関係性の余白
早寝早起きをして、快適に過ごす毎日が続いている。
帰宅してほんの少し筋トレをしてお風呂。これが夜に寝つける理由になっていると思う。
今日は関係性の余白について話したい。
新生FF14をβから始めて1年ちょっと、最初のナギ節が来た辺りで周りがオフ会をするようになった。
最初は本当に嫌で、誘われても断っていた。大規模なオフ会はもってのほかで、会ってもいいと思える1人だけとしか会わなかった。
振り返ってみると、自分がインターネットに求めていたのは所謂出会いではなく、現実にはない余白を楽しむためだったと思う。
どんな人間であるか、小出しにしながら媚態を作る人たちを横目に、会いたいけど会いたくないという葛藤が寂しさと共に溢れた。
せっかく作り上げたオンラインの余白が消費されてしまう…
そんな気持ちが今でもある。
余白のない関係性は嗅覚で体験するような快不快が伴う。
身に付けた技術や知識が余白を結びつけてくれる事が理想の関係性だと思うようになった。剥き出しの私ではなく、その一端が結ばれるのが心地いい。
花が良い香りをさせる時期はそう長くない。
余白同士が結びつくまで長い時間をかければいい。